持続可能性

私たちは、グリーン・ビルディングの技術を活用して、新しい会場や修復プロジェクトを設計・建設しています。新しい会場や施設は、自然の生息地を保護し、植栽されたオープンスペースを最大限に活用し、雨水管理戦略を活用して敷地からの流出量を抑制するよう、土地に繊細に配置されます。

食品残渣と堆肥化物は、堆肥化によって埋立地から転換される。 ルビーフォールズでは、すべての有機残渣を敷地外で堆肥化し、栄養豊富な土壌製品に変えている。食品包装は最小限に抑え、使用する場合は100％堆肥化可能な食品包装を使用する。 コンポスト回収ステーションは、カフェ・キャッスルと、チーム・メンバーのためのバック・オブ・ハウス・ステーションに設置されている。

設計と建設プロジェクトでは、材料と資源を綿密に追跡している。2018年の大規模拡張プロジェクトでは、全建設廃棄物の75％以上が埋立地に送られることなくリサイクルされた。新会場の建設に使用された資材の10％以上にリサイクル材が使用され、資材の20％以上が半径500マイル以内で製造された。リサイクル素材と地域産の材料は、材料の製造と輸送に伴う温室効果ガスの排出を削減します。リサイクル材を含む材料の例としては、スチール、コンクリート、断熱材、乾式壁、アクセスフロア、カーペット、防音天井、タイルフロア、カウンタートップなどがある。地域産材の例としては、カーペット、乾式壁、プレキャストコンクリート、金属屋根、防音天井タイルなどがある。

建物は、米国における唯一最大のエネルギー消費源である。環境保護庁（EPA）によると、建物の使用量は全国で生産される全電力の50～75％を占めている。このエネルギーの多くは、非効率や典型的な人間の行動によって浪費されている。

エネルギー性能への特別な配慮は、新しい会場の設計戦略と歴史的なルビーフォールズ城の修復における優先事項である。2018年に完成した新しいチケットアトリウムとヴィレッジ・ギフトショップは、エネルギー性能を保護するためにモデル化され、従来の建築と比較して24％以上エネルギー効率が高くなっている。エネルギー効率の高い外壁、Low-E窓、LED照明とタイマー制御、効率的なHVACシステム、ビルオートメーションシステムはすべて、この性能に貢献した。

採光は、自然光、直射日光、ディフューズ・ライトをコントロールしながら、新築建築に組み込まれる。 採光は、冬の熱損失や夏の熱上昇といった熱問題とのバランスをとる。

ルビーフォールズでは相乗りを推奨しており、近隣のサイクリングロードや敷地内の電気自動車充電ステーションも利用できる。公共交通機関はルビーフォールズから1.5kmの場所に停車します。

冷房および冷蔵システムに使用されている冷媒は、オゾンに悪影響を与えるフロン系ではありません。

一般的にこれらの製品に含まれ、呼吸に悪影響を与える揮発性有機化合物（VOC）から居住者の健康と幸福を守るため、低放出塗料、シーリング材、床材が使用された。これらの製品は、厳しいVOC規制を遵守するために慎重に追跡調査された。内装仕上げ材は、耐久性だけでなく、健康的な室内空気環境にも配慮して選定されている。床仕上げは、低エミッションのカーペットと弾力性のあるフローリングの組み合わせで、トイレにはセラミックタイルを使用しています。弾力性のある床材は、健康的な清掃を目的として多くのスペースで選択された。